佐久間象山

「ぞうさん」ではない、幕末の先覚者「しょうざん」の言葉


佐久間象山 『省諐録(せいけんろく)』

光陰(こういん)一たび移れば、千載(せんざい)再来の今なく
形神(けいしん)既(すで)に離るれば、万古(ばんこ)再生の我なし
学芸事業、豈(あに)悠悠(ゆうゆう)たる可(べ)けんや

時は一度移り変われば、今という時は二度と再来することはなく
肉体と精神が離れ(生命が絶え)れば、我は永遠に再生することはない
学芸(の修得)も事業(の遂行)も、どうして悠々としていられるだろうか(いや、悠々とはしていられない)


受験生バージョンに変えてみよう

受験生の夏は一度過ぎ去ってしまえば、二度と再来することはなく
今年度の入試が終わってしまえば、今年度の入試は永遠に実施されることはない
この夏の勉強、どうして悠々としていられるだろうか(いや、悠々とはしていられない)


この夏を大切に 

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