作成者:山本 健二 作成日:水, 04/13/2011 - 02:10
国学を大成した本居宣長の和歌
敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花
(日本人の心を人が問うなら、それは朝日に匂う山桜花である)
新渡戸稲造の『武士道』は言う
その美の高雅優麗が我が国民の美的感覚に訴うること
他のいかなる花もおよぶところではない
桜の花が持つ洗練された美しさ、そして気品
自然のなすがままいつでも散りゆく覚悟があり、春が来ればまた蘇る
その色はけっして派手さを誇らず、その淡い匂いは人を飽きさせない
日本人の心を象徴するような桜花とともに
新年度の中2・中3国語の平常授業が始まりました
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