インタビュー&メッセージ

 

現在、昇英塾で活躍されている川口先生、堀井先生、伊室先生、そしてこの春から事務局と総務が合併になった事務局総務の事務局長にお話を聞いてみました。

 

 

Q 昇英塾を応募したきっかけは?
A ハローワークに行き紹介を受けました。その後、昇英塾のホームページを見て応募しようと思いました。

Q 塾講師としての経験はあったのですか?
A はい。しかし、前の職場とは教室運営の方法が全く異なり、経験が生かせたかというと微妙ですね。ゼロからのスタートと言うべきでしょうか。

Q 働きやすさはいかがですか?
A 私は、教務専任を希望して、そのように採用されました。教務専任には3年間の継続研修を受ける制度があり、私の場合は2名の研修官が毎月1回、食事に誘ってくださり、仕事についての悩みの相談にのってくださいます。また、毎月1回、塾長との個人面談会もあり、悩みを引き出していただいたこともあります。そして、授業の配当についても、事前に希望を聞いていただける機会があり、非常に働きやすい環境だと思っています。

Q 経験を重ねていかがですか?
A 経験を重ねるにつれて、最初高く思えた仕事のハードルが同じ場面では低く感じるようになりました。しかし、その都度新しいハードルが登場してくるのですが、将来同じように低く感じることが出来ることを信じてがんばっています。とにかく、3年前の悩みが、今ではなんでもないことも少なくありません。また、年数を重ねるにつれて、後輩の相談を受ける立場にもなっていますが、このような時は、少しは成長しているのかなとは思います。
Q平成23年度の抱負は
A今年の6月に結婚したのですが、家庭と仕事が両立できる時間割にしていただいたので、非常勤として今後も頑張らせていただきます。昨年度は、5名の後輩が入社しましたので、身分は非常勤でもこの人たちの先輩として負けるわけにはいきませんし、経験を生かして相談の窓口になってあげたいと思っています。

Q これから応募しようとする人に一言お願いします
A この仕事は、経験をどれだけ積み重ねることが出来るかに尽きます。そのための研修官の制度なのですから、これをうまく使って悩みを乗り越えてもらいたいと思います。ひょっとしたら、私が継続研修官としてあなたの指導を担当するかもしれません。その時は、私の成功談や失敗談をしっかり伝えますので、楽しみにしてください。 

 

Q 昇英塾を応募したきっかけは?
A 大学に求人の案内があり、その内容を見て応募することにしました。いくつかの塾の案内もありましたが、応募して面接を受けたのは昇英塾だけでした。これは自分の性格的なことで、同時にあれこれ受けて比較するのが性に合わなかっただけのことです。

Q 塾講師を選んだのは?
A もともと教員志望ではなく、大学時代に勉強してきたことから考えれば「畑違い」の選択だったと思います。しかし、学生時代は家庭教師の経験があり、子どもを指導する楽しさを知っていましたので、自分に出来るならやってみたいと考えていました。

Q 「畑違い」に戸惑いはありませんでしたか?
A 研修期間が約2ヶ月あったのですが、家庭教師の経験が生かされる場面が少なく、多くの生徒の前での研修授業は失敗の連続で、「落ち込む」こともしばしばでした。研修の期間が終了しても自分の授業に納得が出来ず、ベテランの先生に特別に指導を受けたりもしました。とにかく、初年度は何から何までにつまずいた1年間であったように思います。

Q 最初の一年に苦労が多かったようですが...
A 教務力の不足を克服することが、自分にとって最優先ことと自覚していました。ですから、教材研究や授業の準備には本当に時間がかかりました。また、教室の掌握についても、ベテランの先生のような訳にいかず、教室長にアドバイスを求めたり同僚からヒントを得たりと、最初の一年は手探りの状態でした。

Q 苦労を乗り越えられた理由は何ですか?
A 仕事なのですから、最初から覚悟はしていました。しかし、二年目、三年目になると経験で解決する部分が多く、振り返れば「何故、あの時、あのような事で苦しんだのか。」と思うことが少なくありません。結局、先輩や同僚に相談をする習慣が良かったと思っています。

Q 相談がしやすい環境にあるのですか?
A どこの職場も同じと思うのですが、先輩に相談を持ちかけたときには、悩みに応じた解決策を指導されました。しかし、私が採用された2年後から、継続研修官制度が出来て、新人講師からの相談を待つのではなく、積極的に相談事を引き出すようになっています。私も現在、一名の新人講師を担当していますが、このような制度は研修官側の成長にもつながることと思っています。

Q 教室長になってからはいかがですか?
A 3年間講師として勤務をして、その後、教室長となりました。校舎の配属講師時代から教室長のお手伝いをしていましたので、ある程度の業務は理解していたつもりでした。しかし、実際、責任者となり、保護者や塾生と直接対応するとなった時、思うような指導が出来ずに苦しんだ時期もありました。しかし、教室長に対する保護者や塾生からの感謝の言葉は、配属講師時代とは比較にならないくらい励みになる内容が多く、仕事に対する「充実感」は増しています。

Q これから応募しようとする人に一言お願いします
A 先ほども言いましたが、仕事なのですから個人的な甘えは許されません。しかし、昇英塾には新人が持つ悩みを、積極的に解消してくれる制度と環境があります。是非、これを生かしてもらいたいものです。さらに、楽しんで仕事が出来るように心掛けることでしょう。順調に経験をつむことが出来れば、この仕事のすばらしさを日増しに体感することが出来ると信じています。

 

Q昇英塾を応募した理由はなんですか
A.大学生の時に家庭教師をしていた経験があり、何かを教える楽しみ、成長していく生徒の様子を見る楽しみが忘れられませんでした。前職は教育関係とは全く異なる仕事だったのですが、どうしても子どもと関わる仕事がしたくて、昇英塾を応募しました。

Qそれで昇英塾を応募したのですね
A.ハローワークに相談に行った時、昇英塾を紹介されました。研修の制度が整っていることから、初めての経験で不安もありましたが応募してみようと思いました。

Q研修はどうでしたか
A.順調に研修期間が過ぎたのですが、最終の審査に失敗して再研修となってしまいました。しかし、研修官の先生には申し訳なかったのですが、今思えば、あのまま何も指摘されることなく教壇に立つより、再度、研修を受けたほうが良かったと思っています。多少落ち込みましたが、研修校舎の教室長や先輩の励ましも力強く感じました。総務部長にも何度も食事に誘っていただき、本当に支えていただきました。

Q今は教務専任としての採用ですね
A.教室長からは焦ることなく授業に専念するように指導を受けていますが、私の年度に5名の同期がいます。とにかく、誰よりも早く専任採用を受けるため自ら仕事を求めるように心がけています。

Q最後にこれから応募しようとする人に一言
A.昇英塾は経歴や経験を問わず、誰もが大切にされる環境にあると思っています。しかし、この環境に甘えてしまえば、自分の進歩にならないと思っています。とにかく、やりがいのある仕事ですのでぜひ応募して下さい。私も先輩として、できる限りのサポートを約束します。

 

Q今年度から、事務局と総務部が合併となったそうですが。
A平成23年3月21日より、事務局と総務部が合併して事務局・総務として新しい部署となりました。
ですから、採用の窓口は事務局・総務が担当することになります。しかしながら研修につきましては、教務部と特進管理部が担当しますので、いっそう充実した内容になると思っています。

Q事務局・総務として心がけていることは
A働きやすい環境を構築することに尽きます。誰もが最善を尽くして働いているわけですから、その働きぶりが正しく公平に評価される組織作りに努めています。

Q最近、離職率の高さが社会問題となっていますが
Aせっかく採用をした職員が途中退社することになれば本当に残念なことです。
昇英塾ではできる限り継続した就労が可能なように努力をしていますが、働くという覚悟に欠けていると思わざるを得ない方の応募があるのは現実です。長い歴史の中で解雇された方はおられませんが、今後、この方針を踏襲するかは、その方の人柄次第と言わざるを得ないと思っています。

Q人柄次第とは
A評価を謙虚に受け止め、研鑽を積もうとする人柄です。最初から、何もかもできる人などいません。少しずつ経験を重ねて、自信をつけていただいたら結構です。自らの努力不足を棚にあげ、組織や環境の不備を評価の低い原因とするような方は、最も、私たちの職種とは縁がないと考えています。

Q採用後の平均的な給与、昇進を教えてください。
A一般的な採用は教務専任からとなります。基本的な給与は人材募集欄をご覧ください。経験のある方につきましては、前職の待遇を考慮して給与を決定します。
教務専任を経て専任採用の後、3年を経過すれば教室長としての資格が与えられます。教室長としての待遇は業績次第ですので一概には言えませんが、平均的な昇格直後の給与としては年収430万円程度と考えて下さい。
当然のことながら地域の評判を得て生徒人数を増やす教室長には、相応の待遇が用意されています。さらに、教室長の中から部長を補佐する副部長職が選任されます。昇進につきましては、年齢、性別に左右されることは一切ありません。

Q最後に、どのような人材の応募を期待しますか。
Aとにかく健康で明るい人。少々の失敗にくじけない、壮健な心と体をもった人の応募を期待します。