人生、崖っぷち
作成者:山本 健二 作成日:日, 07/31/2011 - 22:10
東大で解剖学を教授していた養老孟司(ようろうたけし)さんの文章は、入試でもしばしば出題されています。
養老孟司 『考えるヒト』
すぐに正解を求める態度をあなたが持っているなら、それは訂正したほうがいい。私はそう思う。人生は長い。人からもらった正解で生きていけるほど、人生は甘くない。自分で出した答えなら、間違っても訂正することができる。 ・・・・・・ 人生は崖(がけ)の途中に貼りついているようなものである。手を離せば、落っこちてしまう。そうかといって、上に登るのは疲れる。もう登る余力もない。それでも登るしかない。それが人生だ。そう思っておけば間違いない。
これぐらいシビアに考えていれば、試験に落っこちることもないでしょう。
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