文章の読み方
作成者:小柴 佳史 作成日:木, 08/11/2011 - 19:33
夏期講習前期の最後の授業は,国語です
授業で扱う文章は,『論説文』
中1の生徒は,いつも担当していない生徒のため『目だけで読まない
線を引く』と言いました。
特に論説文だと目で追っているだけでは,同じところをぐるぐるしているだけになってしまうことも…。また,頭に入りにくい。
そのため,「最初はべた引きでいいから、読んでいるところに線を引き」と伝えました。
まずは,これが第一段階。最初から「要点に引け」なんて無理
まずは読んでいる途中で設問を見ても帰ってこられるように,ただ線を引く。
それから、大事なのは文章に線を引くこと以上に「設問に線を引く」ことです。
例えば『次の文章を読んで後の問いに答えなさい。句読点は指示の無い限り一字に数える』と,文章が始まる前に書かれている指示もちゃんとチェックです。線を引くのは「句読点~一字に数える」の辺りです。
そして,1つ1つの設問にも,答える際にミスしやすい個所には線を引く癖をつける。
【線を引くところ】
・字数
(~字以内/~字ちょうど/~字程度/~字以上~字以内など)
・選ぶ範囲
(『~』の中の文から/※より後の部分から/~段落からなど)
・解答の個数
(すべて/1つ/2つ/あるだけなど)
・答え方
(ひらがなで/漢字で/文中の語を使って/具体的になど)
・適切なもの/適切でないもののどちらを選ぶのか
その他、設問によってさまざまあります。
そのことをしっかりと実行していきましょう。

授業で扱う文章は,『論説文』
中1の生徒は,いつも担当していない生徒のため『目だけで読まない

特に論説文だと目で追っているだけでは,同じところをぐるぐるしているだけになってしまうことも…。また,頭に入りにくい。
そのため,「最初はべた引きでいいから、読んでいるところに線を引き」と伝えました。
まずは,これが第一段階。最初から「要点に引け」なんて無理

それから、大事なのは文章に線を引くこと以上に「設問に線を引く」ことです。
例えば『次の文章を読んで後の問いに答えなさい。句読点は指示の無い限り一字に数える』と,文章が始まる前に書かれている指示もちゃんとチェックです。線を引くのは「句読点~一字に数える」の辺りです。
そして,1つ1つの設問にも,答える際にミスしやすい個所には線を引く癖をつける。
【線を引くところ】
・字数
(~字以内/~字ちょうど/~字程度/~字以上~字以内など)
・選ぶ範囲
(『~』の中の文から/※より後の部分から/~段落からなど)
・解答の個数
(すべて/1つ/2つ/あるだけなど)
・答え方
(ひらがなで/漢字で/文中の語を使って/具体的になど)
・適切なもの/適切でないもののどちらを選ぶのか
その他、設問によってさまざまあります。
そのことをしっかりと実行していきましょう。
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