二次方程式を解く 第4段階

因数分解を利用する方法
 
方程式 x2+bx+c=0 の左辺が、
(x-α)(x-β)の形に因数分解できたとしましょう。
 (x-α)(x-β) は x-αという数とx-βという数をかけたものです。
 それが0になるということは、少なくともどちらか一方が0である、ということです。
 つまり、 x-α=0 または x-β=0 です。
 よって、この方程式の解は、x=α または x=β となります。
 
例題
  (1) x2-6x+8=0
  左辺を因数分解して、
  (x-2)(x-4)=0
  よって、x-2=0 または x-4=0。これより、
   x=2、4
  (2) x2+5x+6=0
  左辺を因数分解して、
  (x+2)(x+3)=0
  よって、x+2=0 または x+3=0。これより、
   x=-2,-3
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